丸森の現場で地鎮祭が行われました。
雨模様だったため前日からテントを張っていましたが、雨は降らないうちに無事に終了しました。分厚い雲が太陽を遮ってくれたおかげで、涼しいなかでの地鎮祭でした。
上の写真は、地鎮祭の行事の一つ「四方祓いの儀(しほうはらいのぎ)」で切麻(きりぬさ)をまいている様子です。
W邸は「埋蔵文化財指定区域内」です。
遺跡が埋まっている可能性がある区域とされ、地面を掘る際には県に協議書を提出しなくてはなりません。
地表下、数十センチ程度の浅い部分にも遺跡がある場合もあり、破壊されたら復元は不可能なのだそう。
県のホームページより指定される区域の地図を見ることができるので、一度調べてみると新たな発見があるかもしれません。
過去の人類が活動した痕跡が埋まっているなんて驚きですが、協議の結果今回は「遺跡に与える影響は軽微」となり工期に大きな影響はなさそうです。
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