弊社では、年に2回「伊藤工務店ニュース」というおたよりを作成しています。
今回は「洗面室」や「木材」について記事を作成しました。
■理想の洗面室
いちにちの始まりに身だしなみを整える。顔や手を洗ってシャキッとした気持ちを作る。洗面室は、そうして生活の切りかえを行う場所です。お気に入りの服を手洗いしたり使い方も人それぞれ。そんな洗面室に求める性能といえば、収納や操作性・掃除のしやすさ・デザイン等、毎日使う場所だけに、選ぶ基準もたくさん。
そんな中、洗面ボウル・水栓器具・カウンターや収納などを単品で選び、生活にあわせ自分好みの洗面室を作る方が増えています。壁紙を柄物にしてみたり、アクセントにタイルを敷いてみたりなど、プライベートな空間だからこそ、思い切った冒険もできます。リビングや寝室に比べて小さな空間であるため予算への影響も少ないのも魅力です。
洗面室の主役ともいえる洗面ボウルや水栓器具は、サイズやデザインが豊富なため、思い描いた洗面室にピッタリのものがきっと見つかることでしょう。
たくさんある種類の中で悩みながら選んだ物は愛着がわきますし、毎日使う洗面室が好きな場所に変わったら、洗顔や手洗いなどのちょっとした時間も楽しくなりそうですね。
(おまけ)個性的すぎる商品
コーヒーカップの洗面ボウルにヤカンと龍の水栓!!こちらは全て実際に使用できます。
こんなユニークな洗面室はご近所で話題になることまちがいなし。(家族の同意が必要かも)
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■木材の種類と特徴
やさしさや温かみのある自然な風合いや、触れると心地よい質感が魅力の「木」は、家具や小物、建築の構造など様々な場所で使われている大変身近な素材です。
木材は切り出されたのち、反りやゆがみ、木の水分量(含水率)等をチェックされながら加工されています。また、樹種によってさまざまな特性を備えています。
ヒノキ(桧)は「水に強く狂いが少ない」「菌や虫に強い」といった特徴があり、建材として最高品質と言われています。また、伐採後から200年間は強度が増し続けるという特性もあり、世界最古の木造建築である法隆寺にもヒノキが使われています。色合いや香りがよいこともあり人気が高い木材です。
漢字で「翌桧」と書くアスナロ(別名ヒバ)は、漢字のとおりヒノキに並んで水と菌に強い木材です。そのことから、高級まな板として使われます。建築の構造材としては、ヒノキに比べて比較的安価です。
樹種それぞれの特性を生かした設計により、良い家が生まれます。木の家づくりをお考えの方は、伊藤工務店(TEL:75-2117)までお問い合わせください
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