建物は完了を迎え、現在外構や家具の手配を行っている角田F邸ですが、少しさかのぼって工事中の様子をご紹介いたします。
基礎工事
建物の土台となるコンクリートの部分を「基礎」といいます。基礎の工事は家づくりの第一歩です。
基礎は、鉄筋とコンクリートで構成されており、鉄筋の太さや配筋の間隔、コンクリートの種類から構造の強度が計算されています。
写真は生コン(※)を流し込みながらバイブレーターで振動を与えている様子です。
振動を与えることにより、コンクリートから空気を抜きます。(ハンバーグにも似たような工程がありますね…)鉄筋とコンクリートをしっかり定着させることで、基礎の強度を確保します。
コンクリートの材料が分離してしまうので振動は長時間与えないこと、バイブレーターは垂直に差し込んで使用することなどノウハウが必要です。
※生コン:まだ固まっていない状態のコンクリート
追記
4/30施工日記 コンクリートに関する記事を更新しました。
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